ビザンチン建築(読み)ビザンチンケンチク(その他表記)Byzantine architecture

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ビザンチン建築」の意味・読み・例文・類語

ビザンチン‐けんちく【ビザンチン建築】

  1. 〘 名詞 〙 東ローマ帝国(ビザンチン帝国)を中心に行なわれた建築。初期キリスト教建築を受け継ぎ、オリエント的要素を加えて発展させたもので、四世紀頃起こり、六世紀頃に最盛期に達した建築様式。初期のドームをもつ集中形式から、ギリシア十字形平面の教会堂として定式化し、内部はモザイクを多用したのが特徴。代表例としては六世紀に建てられたイスタンブールの聖ソフィア寺院、一一世紀に建てられたベネチアのサン‐マルコ寺院などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビザンチン建築」の意味・わかりやすい解説

ビザンチン建築
ビザンチンけんちく
Byzantine architecture

中世の東方キリスト教圏の建築。4~15世紀中葉に東ヨーロッパ一帯に発展したビザンチン帝国の建築で,初期にはローマ式の八角堂や円堂,バシリカ式のものが多かったが,5世紀から6世紀にかけて,ラベンナのサン・ビターレ聖堂など,集中式平面にドームを載せる形式が確立し,イスタンブールのハギア・ソフィア大聖堂に代表されるドームや半ドームをかける大規模な聖堂様式が発展した。その後イコノクラスムの時代を経て,セサロニキのテオトコス聖堂などにみられるギリシア十字架形の様式が発達し,15世紀中頃まで続いた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む