むっつり右門(読み)むっつり うもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「むっつり右門」の解説

むっつり右門 むっつり-うもん

佐々木味津三(みつぞう)の小説「右門捕物帖(ちょう)」の主人公。
八丁堀同心で,本名は近藤右門。無口なことからこの異名がある。美男で独身。剣と柔術の達人で,岡っ引きのおしゃべり伝六を手下に難事件をつぎつぎと解決する。映画では嵐寛寿郎(あらし-かんじゅうろう),大友柳太朗の当たり役となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のむっつり右門の言及

【嵐寛寿郎】より

…以後,30年間に40本の〈天狗映画〉に出演。もう一つの当り役とされたのが《右門一番手柄》(1929)を第1作とする〈むっつり右門〉こと〈右門捕物帖〉シリーズで,25年間に35本。この二大シリーズをおもしろくし,さらにもう一つの小シリーズ〈なりひら(業平)小僧〉を生み出したのは,28年に設立された寛寿郎プロに,マキノプロからシナリオ・ライターとして移ってきた山中貞雄であった。…

※「むっつり右門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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