メアリ・グラディスウェッブ(その他表記)Mary Gladys Webb

20世紀西洋人名事典 の解説

メアリ・グラディス ウェッブ
Mary Gladys Webb


1881 - 1927
英国小説家
シュロップシャー州レイトン・アンダー・ザ・リーキン生まれ。
旧名メレディス。
教師の娘として生まれ、故郷シュロップシャーの素朴な田園生活詩情豊かに描いた。1912年、教師のヘンリ・バートラム・ロー・ウェッブと結婚。当時の首相スタンリー・ボールドウインの激賞により、世に認められるようになる。作品は「黄金の矢」(’16年)、「ドーマー・フォレストの家」(’20年)、’24〜25年度フェミナ賞を受賞した「貴重な罪悪」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android