最新 地学事典 「メイメチャイト」の解説
メイメチャイト
meimechite
かんらん石斑晶と黒っぽいガラス質石基とからなる火山岩。方解石や蛇紋石の球顆をもつことが多い。化学成分的にはダナイトに似ているが,ややアルカリ,特にKに富んでおり,その意味でキンバーライトにも似ている。成因的にはピクライト質の火山岩に近いと考えられる。シベリア台地北部,アナバル楯状地の西の三畳系被覆岩層中の溶岩から発見され,その付近のメイメチ川にちなんでKotulskji(1943)が命名。国際地質科学連合(IUGS)の定義もある。
執筆者:黒田 吉益
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

