メセンブリン

化学辞典 第2版 「メセンブリン」の解説

メセンブリン
メセンブリン
mesembrine

C17H23NO3(289.37).マツバギクMesembryanthemum属に含まれるヒドロインドール骨格をもつアルカロイド遊離塩基は液体で,沸点186~190 ℃(50 Pa).-55°(メタノール).塩酸塩は分解点205~207 ℃.-8.4(メタノール).麻酔,瞳(どう)孔散大作用がある.アフリカ南西部に生育するSceletium属を発酵させてつくったカンナ(channa)は,刺激剤として用いられてきたが,カンナにはスケレチウムアルカロイド(sceletium alkaloid)と総称される数十種類のアルカロイドが含まれており,メセンブリンがその代表的なものである.[CAS 24880-43-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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