メテイヤージュ(その他表記)métayage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メテイヤージュ」の意味・わかりやすい解説

メテイヤージュ
métayage

主としてフランスアンシアン・レジーム時代にみられた小作制度の一形式。定率小作制,分益小作制などと訳される。普通役畜,大型農具の大部分を地主から借受け,収穫高の一定率 (通常半分) を地主に納める。フェルマージュ (定額小作制) と対比されるが,それに比べて農民の隷属性は強く,経営規模も零細なものが多かった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む