役畜(読み)えきちく

精選版 日本国語大辞典 「役畜」の意味・読み・例文・類語

えき‐ちく【役畜】

〘名〙 田畑耕作荷物運搬、車の牽引(けんいん)などをさせるために飼っている家畜。牛、馬、驢馬(ろば)など。また、それを使うこと。〔国民百科新語辞典(1934)〕

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デジタル大辞泉 「役畜」の意味・読み・例文・類語

えき‐ちく【役畜】

農耕や運搬などの労役に用いられる家畜。牛や馬など。
[類語]家畜種畜肉畜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の役畜の言及

【家畜】より

…家畜は利用の目的によって農用動物farm animal,愛玩動物(ペット)pet animal,実験動物laboratory animalに大別することができるが,狭義の家畜としては農用動物のみをさすこともある。農用動物は乳・肉・卵・毛・皮革・毛皮・羽毛などの畜産物を生産する用畜と,労働力を利用される役畜に分けられる。現在,世界で家畜として取り扱われているおもな動物は次のとおりである。…

※「役畜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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