めでたしめでたし(読み)メデタシメデタシ

デジタル大辞泉 「めでたしめでたし」の意味・読み・例文・類語

めでたし‐めでたし

[連語]物事が無事に、また、よい状態に終わったときにいう語。「万事まるく収まってめでたしめでたしだ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「めでたしめでたし」の意味・読み・例文・類語

めでたし‐めでたし

[1] 〘連語〙 物事が無事一段落したり、よい状態に決着したりした時にいうことば。
[2] 〘名〙 ((一)から転じて) 話の終わり。結末。大尾(たいび)
人情本春色梅児誉美(1832‐33)三「なほ満尾(メデタシメデタシ)の時にいたりて、婦徳正しくよく其男を守りて、失(あやまち)なきを見るべし」

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