婦徳(読み)フトク

デジタル大辞泉 「婦徳」の意味・読み・例文・類語

ふ‐とく【婦徳】

女子の守るべき徳義
「―の尊きを教えられしを」〈魯庵社会百面相

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精選版 日本国語大辞典 「婦徳」の意味・読み・例文・類語

ふ‐とく【婦徳】

〘名〙 婦人として守るべき徳義。古代中国において、婦人が修めなければならないとされた四行(しこう)一つ
文華秀麗集(818)中・奉和傷野女侍中〈桑原腹赤〉「柳絮文詞身後在、蘭芬婦徳世間伝」 〔周礼天官九嬪

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普及版 字通 「婦徳」の読み・字形・画数・意味

【婦徳】ふとく

婦道

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