婦徳(読み)フトク

デジタル大辞泉 「婦徳」の意味・読み・例文・類語

ふ‐とく【婦徳】

女子の守るべき徳義
「―の尊きを教えられしを」〈魯庵社会百面相

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精選版 日本国語大辞典 「婦徳」の意味・読み・例文・類語

ふ‐とく【婦徳】

  1. 〘 名詞 〙 婦人として守るべき徳義。古代中国において、婦人が修めなければならないとされた四行(しこう)一つ
    1. [初出の実例]「柳絮文詞身後在、蘭芬婦徳世間伝」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和傷野女侍中〈桑原腹赤〉)
    2. [その他の文献]〔周礼‐天官・九嬪〕

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普及版 字通 「婦徳」の読み・字形・画数・意味

【婦徳】ふとく

婦道

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