共同通信ニュース用語解説 「メバチマグロ」の解説
メバチマグロ
熱帯から温帯にかけての海に広く分布する中型のマグロ。目が大きいため、この名がついた。体長約2メートル、体重150キロを超えるものもいる。1970年以降、冷凍技術の進歩によって刺し身やすしネタの材料として利用できるようになり、漁獲量が急増。中西部太平洋では、50年代は2万トン程度だったが、ピークの2005年ごろには20万トン近くになった。13年の日本国内への供給量は13万6千トンで、クロマグロの3万6千トン、ミナミマグロの1万3千トンに比べて多い。
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