メモリー効果(読み)メモリーコウカ

デジタル大辞泉 「メモリー効果」の意味・読み・例文・類語

メモリー‐こうか〔‐カウクワ〕【メモリー効果】

memory effectニッケルカドミウム電池ニッケル水素電池など、充電可能な二次電池特性の一。完全放電させずに継ぎ足し充電をして使用した場合、残量が継ぎ足し充電時の容量にさしかかると、放電電圧が低下する現象

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「メモリー効果」の解説

メモリー効果

蓄電池を使用しているうちに、使用できる容量が本来の容量よりも減少してしまう現象。蓄電池を使い切らないうちに充電すると、再充電した容量しか使えなくなってしまい、蓄電池が容量を記憶しているように見えることからこのように呼ばれる。蓄電池をきちんと使い切るようにすれば、解消できる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android