めやに

食の医学館 「めやに」の解説

めやに

起床時などにみられるめやに(眼脂(がんし))は、目の老廃物がかたまったもので、異常ではありません。
 しかし、細菌ウイルスに感染すると、その菌を除去するために血管から白血球などがでることにより、大量の黄色いめやにがでます。
 こうしためやにがでるときは、番茶を濃く煎(せん)じて少し塩を加えた液に清潔な脱脂綿をひたし、これで目を洗うとスッキリして、めやにがひきます。
 めやにがひいても、念のため医師治療を受けましょう。

出典 小学館食の医学館について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android