モク・ボク・コク・しずか・だまる

普及版 字通 の解説


15画

[字音] モク・ボク・コク
[字訓] しずか・だまる

[字形] 形声
声符は(黒)(こく)。に默(黙)(もく)・(墨)(ぼく)の声がある。〔玉〕に「默と同じ」とあり、默の異文とみてよい。〔韓非子、六反〕〔晏子、諫上十二〕に、を黙の意に用いている。〔華厳経音義、下〕に「靜かなり」とあり、別に欺く、(しわぶ)くなどの用義がある。

[訓義]
1. しずか。
2. だまる、口つむぐ。
3. あざむく。
4. しわぶく。

[古辞書の訓]
名義抄 モダ/默・ モダス・クラシ・シヅカナリ・サウサシ 〔立〕 クロシ・モダス・クラシ・モダシテ・ヒソメテ・ツツシム・ヒソカニ・モノイハズ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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