モスキトス湾(読み)もすきとすわん(英語表記)Golfo do los Mosquitos

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モスキトス湾」の意味・わかりやすい解説

モスキトス湾
もすきとすわん
Golfo do los Mosquitos

中央アメリカ、パナマ西部、カリブ海北向きに開く湾。約300キロメートルにわたり緩やかに湾曲する。コスタリカ国境近くはバリエント半島やチリキ潟などがある出入りに富んだ地形となっている。湾岸は高温多湿で、低地帯熱帯雨林に覆われ、交通路開発が進まず人口は希薄である。所々にバナナ園などが開かれている。

[今野修平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android