デジタル大辞泉 「もだくだ」の意味・読み・例文・類語 もだ‐くだ 思い悩んでさっぱりしない気持ち。「胸のうやもや、―を、払うも払わぬも」〈二葉亭・浮雲〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「もだくだ」の意味・読み・例文・類語 もだ‐くだ [ 1 ] 〘 副詞 〙 =もだもだ[ 一 ][初出の実例]「自脈取やら、もだくだと居姿崩れてわけもなし」(出典:浄瑠璃・十二段(1698頃)三)[ 2 ] 〘 名詞 〙 心のわだかまり。煩悶。[初出の実例]「人目の関守に胸の悶苦(モダクダ)を物やと尤(とがめ)られ、まだきうき名をかこち」(出典:談義本・艷道通鑑(1715)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例