モハッラム祭(読み)モハッラムさい(その他表記)Muḥarram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モハッラム祭」の意味・わかりやすい解説

モハッラム祭
モハッラムさい
Muḥarram

イスラム暦の第1月に行われるシーア派祭り。イスラム暦 61年モハッラム月 10日 (西暦 680.10.10) ,ムハンマドの女婿アリーの息子フサインがカルバラーの野で殉教したことを記念し,イスラム教シーア派ではこの月の初めから 10日まで痛悔苦行を行い,カルバラーの悲劇をしのび,受難劇 (タージエ) や服喪行列をする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む