すべて 

モンゴルアルタイ山脈(読み)モンゴルアルタイさんみゃく(その他表記)Mongol-Altayn nuruu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モンゴルアルタイ山脈」の意味・わかりやすい解説

モンゴルアルタイ山脈
モンゴルアルタイさんみゃく
Mongol-Altayn nuruu

モンゴル南西部にある北西-南東方向の山脈アルタイ山地の主脈で,モンゴル,ロシア,中国の国境が集るナイラムダル山 (4356m) から南東端のギチゲネ山地まで約 900kmに及ぶ。長さ,高さともモンゴル最大。北部には最高点のムンフハイルハン峰 (4362m) をはじめ 4000m級の山が並び,ポターニン氷河 (長さ 17km,幅 2.5km) ,プルジワルスキー氷河 (長さ 12km,幅 4km) など大規模な氷河が多い。南東に向うにつれて高度を減じ,山容も穏やかになって,ゴビアルタイ山脈に続く。北斜面は概して地形が単純であるが,南側には峡谷支脈が多い。北斜面にはタイガがみられ,低地のステップではウシヒツジを中心に放牧が行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む