モーリス・ヒュー・フレデリックウィルキンズ(その他表記)Maurice Hugh Frederick Wilkins

20世紀西洋人名事典 の解説

モーリス・ヒュー・フレデリック ウィルキンズ
Maurice Hugh Frederick Wilkins


1916.12.15 -
生物物理学者。
ニュージーランド生まれ。
6歳でイギリスに渡る。ケンブリッジ大学卒業後、バーミンガム大学で研究助手となる。第二次大戦中、アメリカの原爆開発計画に参加。戦後は、ロンドン大学キングズ・カレッジでウィルスや核酸の研究を始める。DNAのX線回析写真の成功や構造決定、mRNA結晶化などの業績をあげ、’62年ノーベル生理学賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

モーリス・ヒュー・フレデリック ウィルキンズ

生年月日:1916年12月15日
イギリスの生物物理学者
2004年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む