20世紀西洋人名事典 「モーリリスキンド」の解説
モーリ リスキンド
Morrie Ryskind
1895.10.20 - ?
台本家。
ニューヨーク生まれ。
コロムビア大学でジャーナリズムを学び、新聞記者を経て、1922年「The ’49ers」のスケッチと詞を書き、ミュージカルの台本を書き始める。ジョージ・S.コーフマンに師事し、「ココナッツ」(’25年)や「けだもの組合」(’28年)を書き、「バンドを鳴らせ」(’30年)で高い評価を受け、「君がため我は歌わん」(’31年)でピューリッツァー賞を受賞する。マルクス作品の映画化でハリウッドへ行き、マルクス映画の他、ストレイト・プレイの名作の台本も書く。’66年以降新聞にコラムを書いて人気を博す。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報