モールズワース(その他表記)Molesworth, Sir William

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モールズワース」の意味・わかりやすい解説

モールズワース
Molesworth, Sir William

[生]1810.5.23. ロンドン
[没]1855.10.22. ロンドン
イギリスの政治家。ヨーロッパ各地で学んだのち,1832~41,45~55年下院議員をつとめた。急進改革派に属し,植民地自治擁護。 35年 J.S.ミルと協力して哲学的急進派の機関紙"London Review"を創刊,翌年"Westminster Review"を買収して両者を合併,ホッブズ全集を編集した。 53年建設相,55年植民相となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android