普及版 字通 「ヤク・ひたす」の読み・字形・画数・意味

20画
[字訓] ひたす
[説文解字]

[字形] 形声
声符は龠(やく)。〔説文〕十一上に「漬(ひた)すなり」という。〔字林〕に「
るなり」とあり、水にひたして洗い、煮るという一連のことをいう語であるらしく、新菜をゆがいて供える
祭という祭祀があった。[訓義]
1. ひたす、水につける。
2. あらう。
3. ゆでる、ゆがく、にる。
4. 水を通す、流れる、早く流れる。
5. ついえる、堤がきれる。
[古辞書の訓]
〔
立〕
メグル[熟語]
祭▶・
菜▶・
▶・
▶・
茶▶・
▶[下接語]

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

