ヤハギ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤハギ」の意味・わかりやすい解説

ヤハギ

鋳物用銑鉄の販売会社。 1937年矢作製鉄として設立。独自の技術力によりフェロシリコン分野で国内大手となった。 90年以降鉄鋼,鋳物業界低迷の影響を受け業績悪化,93年生産を子会社の昭和メタルに移管,販売会社に転換してメタルリサイクル,エンジニアリング分野での再生を目指し,98年には社名をヤハギとしたが,経営の悪化に伴い同年破産。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android