やまねこ座
やまねこざ / 山猫座
冬から春にかけて北の空高く昇る星座。ぎょしゃ座とおおぐま座の間に挟まれ、暗い星ばかりなのであまり人目をひかない。古くからあった星座ではなく、17世紀のドイツの天文学者ヘベリウスが新しく設定したもので、彼の死後刊行の星図(1690)に描かれている。当初は、「やまねこまたはとら座」といった。
[藤井 旭]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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