( 1 )「今昔」に「和ら」と書かれた例がいくつか見えることなどから、「やわら(柔)」と同源の語と考えて、通常、歴史的かなづかいは「やはら」とするが、「やおら」と同源の語とも考えられる。
( 2 )一一世紀中期以後日常語として勢力を得、文章語の「やをら」と対立しながら近世前期頃まで盛んに用いられたが、一七~一八世紀頃からは衰退して、「やをら」が勢力を得るようになり、現代に至っている。
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