普及版 字通 「ヨウ・なく」の読み・字形・画数・意味
22画
[字訓] なく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は唯(い)。〔説文〕四上に「雌雉(しち)の鳴くなり」とみえる。〔詩、風、匏有苦葉〕に「たる雉(きじ)の鳴くり」「雉鳴いて其の牡(ぼ)を求む」とあるによる。
[訓義]
1. なく。とりがなく。
2. きじのこえ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ナク 〔字鏡集〕 ナク・キジノナク・キジノコヱ
[下接語]
雉・・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報