ヨンネヤルヴェラ（その他表記）Jonne Jarvela

現代外国人名録2016

ヨンネ ヤルヴェラ
Jonne Jarvela

職業・肩書

ミュージシャン

国籍

フィンランド

生年月日

1974年3月6日

グループ名

グループ名=コルピクラーニ〈Korpiklaani〉

経歴

1993年フィンランド北部のラップランドに移住し、現地民サーミ族の音楽に影響を受けてアコースティック・ユニットShamaani Duoをはじめ、’96年アルバム「Hunka Lunka」を発表。その後、郷里のフィンランド南部に戻ってヘビーメタル・バンド、Shamanを結成し、ギターとボーカルを担当。’98年ファーストアルバム「Idja」、2002年セカンドアルバム「Shamanic」をリリース。しかしヘビーメタル界に同名のバンドが存在したことから、2003年バンド名をコルピクラーニに改名、アルバム「翔び出せ!コルピクラーニ」でデビュー。“森メタル”“旅メタル”とも称される、北欧トラッドとメタルを合わせたサウンドが持ち味で、2005年セカンドアルバム「荒野のコルピクラーニ」からは日本でも発売された。さらに同作に収録されていたファーストアルバムの曲「Wooden Pints/酒場で格闘ドンジャラホイ」のプロモーション映像がインターネットの動画配信サイトなどを中心に話題を呼び、一躍その特異なサウンドやキャラクターに注目が集まった。またレコード会社の戦略により「Happy little boozer/痛快!飲んだくれオヤジ」「Cottages&Saunas/サウナでひとっ風呂」「Korpiklaani/立ち上がれ!森の妖精コルピ軍団」など一風変わった邦題を付けられた楽曲群も好評を博し、2007年初来日。他のアルバムに「世にもコルピな物語」「コルピと古の黒き賢者」「コルピと黄泉の世界」「コルピと魔術師の宝玉」などがある。

出典　日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」