よんやさ(読み)ヨンヤサ

デジタル大辞泉 「よんやさ」の意味・読み・例文・類語

よんや‐さ

[感]
ある動作にかかったり、力仕事をしたりするときのかけ声。
歌謡囃子詞はやしことば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「よんやさ」の意味・読み・例文・類語

よんや‐さ

  1. 〘 感動詞 〙
  2. ある動作をしたり拍子をとったりする際の掛け声
    1. [初出の実例]「『よんやさ』ト鳴物打上げる」(出典:歌舞伎・暫(日本古典全書所収)(1714))
  3. 歌謡のはやしことば。
    1. [初出の実例]「五三の桐もから紙の、引手はなれぬ約束の、きしゃうの筆もかはらじとヨイヨイヨイヨイヨンヤサ」(出典:常磐津・一樹蔭雪山鳥)(1820))

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