岩石学辞典 「ラウルダル岩」の解説 ラウルダル岩 ネフェリン閃長岩で菱面体のアノーソクレイスかNa-正長石を含むのが特徴で,ほかにネフェリンの大きな結晶も含まれる.少量のソーダライトがあることもあり,粒間にはレピドメレーンやオージャイトが含まれる.角閃石や橄欖(かんらん)石を含むものもある[Brögger : 1890].ノルウェー,ラウルダル(LaurdalまたはLardal)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報