ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラグアヒラ州」の意味・わかりやすい解説 ラグアヒラ〔州〕ラグアヒラLa Guajira コロンビア北端の州。州都リオアチャ。ラグアヒラ半島の大半を占め,北西はカリブ海に面し,南西はベネズエラと国境を接する。大部分は乾燥した低地であるが,南部にはアンデス山脈の北端にあたる山地 (サンタマルタ山地,ペリハ山脈) を含む。ヒツジ,ヤギの飼育と牧牛が主産業であるが,南部ではワタ,イネなどの栽培も行われる。その他製塩も行われ,同国の3分の1の埋蔵量を有するエルセレヨン炭田から石炭を産する。交通網はあまり発達していないが,リオアチャを中心に州内外と結ぶ道路が延びている。面積2万 848km2。人口 34万 7538 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by