ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラグアヒラ半島」の意味・わかりやすい解説 ラグアヒラ半島ラグアヒラはんとうPenínsula de la Guajira 南アメリカ大陸北西岸から北東方向に突出する半島。北西と北東はカリブ海,南東はベネズエラ湾に面し,南はサンタマルタ山地とペリハ山脈によって限られる。大部分はコロンビア領であるが,南東部はベネズエラに属する。全体に高温で乾燥している。インディオによりヤギの飼育が広く行われ,沿岸では真珠採取,製塩が行われる。ディビディビ (タンニンを含むマメ科植物) も重要な産物となっている。天然ガスを産出し,パイプラインがバランキヤに通じる。最大の町は半島基部北西岸のリオアチャ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by