ラッシュドール(その他表記)Rashdall, Hastings

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラッシュドール」の意味・わかりやすい解説

ラッシュドール
Rashdall, Hastings

[生]1858.6.24.
[没]1924.2.9.
イギリス国教会広教会派の神学者,道徳哲学者,歴史家オックスフォード大学に学び,同大学で哲学を講じ (1888~1917) ,ヘレフォード・カレッジでも教鞭をとる。その間ヘレフォード大聖堂のキャノンを兼任し (09~17) ,その後カーライル大聖堂ディーンとなる (17~24) 。主著"Universities of Europe in the Middle Ages" (3巻,1895) ,"The Theory of God and Evil" (2巻,1909) ,"The Idea of Atonement in Christian Theology" (19) 。

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