ラッソ(読み)らっそ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラッソ」の意味・わかりやすい解説

ラッソ
lasso

野生の馬や牛を捕えるため一端を輪にした長さ 15~30mの縄。ラテン語のラケウス laqueus (紐) からスペイン語のラゾ lazo (わな) を語源とする。アメリカの西部で盛んに使用されたが,現在はおもにミシシッピ川以西の広大な放牧地で,カウボーイあるいはカウパンチャーと呼ばれる牧童たちが用いている。普段は鞍の右前に巻いておき,獲物を捕える際,目的の獲物を追いながらラッソ頭上で振回して反動をつけ,その首または足に輪がかかるように投げる。

ラッソ

ラッスス」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラッソ」の意味・わかりやすい解説

ラッソ
らっそ

ラッスス

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