ラテライト性組成(読み)ラテライトせいそせい(その他表記)lateritic consitutent

岩石学辞典 「ラテライト性組成」の解説

ラテライト性組成

ラテライト組成は,主として特にギブサイトと,時にベーマイトなどのアルミニウムのセスキ酸化物(sesquioxide)と,ゲーサイト,褐鉄鉱などの鉄のセスキ酸化物,カオリナイトイライトなどの粘土鉱物,および石英などの岩屑物質から構成されている.酸化チタニウムと酸化マンガンも共に産出することがある[Fermor : 1911, Maignien : 1966].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android