ラバルム(その他表記)Labarum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラバルム」の意味・わかりやすい解説

ラバルム
Labarum

ローマ皇帝コンスタンチヌス1世 (大帝)によって採用された皇帝の標章。キリスト Christosとローマの頭文字X・P (キー・ロー) の2字を組合せたもの。この形は 317年の貨幣に初めて現れる。ラクタンチウスエウセビウスによれば 312年の戦いでマクセンチウスを破った際,キリストの幻がこの標章をコンスタンチヌスに示し,彼はこれを兜と兵士の楯に印したとされるが,この記述はコンスタンチヌスのキリスト教への改宗の時期とからんで多くの論議を呼んでいる。いずれにせよローマ伝統のウェクシルムに代るキリスト教的標章として採用されたものである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 大帝

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む