ラバル管(読み)ラバルカン

デジタル大辞泉 「ラバル管」の意味・読み・例文・類語

ラバル‐かん〔‐クワン〕【ラバル管】

中央が絞られた砂時計のような形状のノズル。亜音速のガス流が圧縮され、最も狭いスロート部で音速となり、その後ガス流が膨張するとともに超音速に加速して噴出する。スウェーデンの技術者グスタフ=ド=ラバルが考案。ロケットエンジンやジェットエンジンで使用される。ラバルノズル。ラバール管。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のラバル管の言及

【高速気流】より

…音速以上の流れを得るためには中央部がくびれた管を使い,亜音速流を一度絞って音速まで加速し,これを膨張させる。このような管をラバル管または収れん‐発散ノズルと呼んでいる。もちろん,このような管を使っても管の上流側と下流側に適当な圧力差がなければ超音速流は得られない。…

【風胴】より

… 超音速風胴では音速以上の風速を得るために,流れを絞って音速まで加速し,これを再び広げてさらに加速させるノズルが必要である。このノズルをラバル管,または収れん‐発散ノズルという。測定部におけるマッハ数は測定部とノズルのスロート部(最小断面積の部分)の断面積比で決まり,小型の風胴では断面積比の異なるノズルの交換でマッハ数を変える。…

※「ラバル管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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