ラボアジエの分類による単体(読み)らぼあじえのぶんるいによるたんたい

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ラボアジエの分類による単体
らぼあじえのぶんるいによるたんたい

元素単体
動・植・鉱物界に所属し、諸物質の元素と見なすことのできる単体光,熱,酸素,窒素,水素
酸化でき、また酸性化できる非金属性単体硫黄,リン,炭素,塩酸根,フッ酸根,ホウ酸根
酸化でき、また酸性化できる金属性単体アンチモン,銀,ヒ素,ビスマス,コバルト,銅,スズ,鉄,マンガン水銀モリブデンニッケル,金,白金,鉛,タングステン,亜鉛
塩にすることのできる土類としての単体石灰,マグネシアバライタ,アルミナ,シリカ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android