最新 地学事典 「ランゲル火山群」の解説
ランゲルかざんぐん
ランゲル火山群
Wrangell volcano group
アラスカ東部のアラスカ・海岸両山脈間の構造盆地東部に東西・南北100kmの地域を占めて分布する。氷河をいただく高峰が多く,最高峰はMt.Sanford(標高4,940m)。火山は古・中生界の基盤にのる(新第三紀~)第四紀の安山岩で,玄武岩・デイサイトを伴う。Mt.Wrangell(標高4,317m)は体積900km3の巨大な火山で,火山群中唯一の活火山。19世紀末~20世紀初頭に2回水蒸気爆発した。
執筆者:小野 晃司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

