現代外国人名録2016 「ランコポポヴィッチ」の解説
ランコ ポポヴィッチ
Ranko Popovic
- 職業・肩書
- サッカー指導者
- 国籍
- オーストリア, セルビア
- 生年月日
- 1967年6月26日
- 出身地
- セルビア
- 経歴
- オーストリアとセルビアの国籍を持つ。選手時代はCB(センターバック)で、1978〜88年ユーゴスラビア2部リーグのブドゥチュロスト・ペチ、’88〜92年同1部リーグのパルチザン・ベオグラード、’92〜94年スパルタク・スボティツァ、’94〜95年ギリシャ1部リーグのエトニコス・ピレウス、’95〜97年スペイン2部リーグのアルメリアFC、’97年〜2001年オーストリア1部リーグのSKシュトルム・グラーツでプレー。2002〜2004年オーストリア4部リーグのアルヌ・フェリス選手兼監督、2004〜2006年パクヘリフ監督を経て、2006〜2007年Jリーグのサンフレッチェ広島コーチ。2007年からはズラティボール・ボーダの監督として、セルビア3部リーグから2部昇格に貢献。2009年シーズン途中から大分トリニータ監督に就任したが、2010年のJ2降格が決定し、退任。2011年JFLのFC町田ゼルビア監督。パスワークを基盤にした攻撃的サッカーでJFLを席巻し、リーグ最多タイとなる61得点を挙げて3位となり、初のJ2昇格を決めた。2012年J1に復帰したFC東京監督に転じる。同年は10位、2013年は8位。2014年セレッソ大阪監督に転じるが、6月解任される。現役時代、イヴィチャ・オシム元日本代表監督の指導を受けた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報