日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラーン川」の意味・わかりやすい解説 ラーン川らーんがわLahn ドイツ中部の川で、ライン川の支流。流長245キロメートル。ジーゲン東方の山地に源を発して東流し、大学都市マールブルクから南流してギーセンに至り、そこから西南西へライン板岩山地をうがって流れ、ラーンシュタインでライン川に合流する。19世紀にはギーセンより下流が舟運に利用されたが、鉄道開通以後、舟運は廃絶された。いまでは風光の美しい河畔にキャンプ場などの保養・観光施設が設けられている。[浮田典良] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラーン川」の意味・わかりやすい解説 ラーン川ラーンがわLahn ドイツ,ヘッセン州西部を流れ,ラインラントファルツ州コブレンツの南方でライン川に合流する川。全長 245km。沿岸に大学のある町マールブルク,大聖堂のある町ラーンおよびリンブルクなどがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by