リエントラント(その他表記)re-entrant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リエントラント」の意味・わかりやすい解説

リエントラント
re-entrant

再入可能。コンピュータの1つのプログラムがあるデータセットに対して仕事をしている途中で,他のデータセットに対してプログラムを働かせる要求があったとき,先に処理していた仕事を途中で止め,新しいデータに対して計算を行い,それが終了すると,先の仕事の中断していたところから計算を再開できるように配慮されたプログラムの構造をいう。再入可能なプログラムではあらゆるパラメータをすべてプログラムの外に出し,プログラム自体は処理プロセスのみの構造となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む