データセット(読み)でーたせっと

日本大百科全書(ニッポニカ) 「データセット」の意味・わかりやすい解説

データセット
でーたせっと

一般にデータセットという場合、統計的機械学習などの分野において、標本空間から取り出された個々標本サンプル)の集合をいう。これに対して、個々の標本をデータ・ポイント、またレコードデータベースのように一つの標本が固定長ベクトルである場合)とよぶ。統計的機械学習の文脈で、「訓練データ」といった場合に、個々の標本をさすのか、それらの集合をさすのかがあいまいになることを避けるため、このように呼び分けている。

丸山 宏 2019年4月16日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む