改訂新版 世界大百科事典 「リオラン」の意味・わかりやすい解説 リオランJean Riolan生没年:1577-1657 フランスの医者。パリ大学解剖学教授。父と2代にわたり医学部長を務めた。アンリ4世,ルイ13世,マリー・ド・メディシスの侍医。1619-22年に大学の解剖講堂を,27年に自然科学と医学の研究所を兼ねた王立植物園(ジャルダン・デ・プラント)を建設した。多くの解剖学上の発見は著書《解剖学業績》(1628-29)にまとめられた。“解剖学のプリンス”とよばれたが,自説をまげない頑固さが欠点で,W.ハーベーの血液循環説に強く反対した。執筆者:古川 明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
367日誕生日大事典 「リオラン」の解説 リオラン 生年月日:1580年2月20日フランスの解剖学者,生理学者1657年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by