リシノアラニン

栄養・生化学辞典 「リシノアラニン」の解説

リシノアラニン

 C9H19N3O4 (mw223.27).

 タンパク質の中のシスチンアルカリ性の条件下でデヒドロアラニンになり,それがリシンと反応して生成する化合物コラーゲン架橋一つもこの化合物である.この物質が生成するとタンパク質のリシンが減少して栄養価が低下することが多い.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android