リスバーン(その他表記)Lisburn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リスバーン」の意味・わかりやすい解説

リスバーン
Lisburn

イギリス北アイルランド東部の町,および地区(district council area)。地区の行政府所在地。アイルランド語では Lios na gCearrbhach。ベルファスト南西約 13kmにあり,ラガン川の南北両岸,旧アントリム県と旧ダウン県にまたがって立地する。町は 1620年代アルスター植民計画に組み込まれ,おもにイングランドウェールズから入植が行なわれた。そこに建てられた城は 1641年,アルスター地方の反乱時に包囲され,1707年に焼失。17世紀末から 18世紀にかけて来住したユグノーによって始められたリンネル工業は,今日でも合成繊維と並んで重要な産業で,ほかに自動車部品,金属板などの製造が行なわれる。市内にはアルスター植民時代の建築を象徴するゴシック様式の大聖堂(1623)がある。リスバーン地区は 1973年の自治体再編で設置され,北はベルファストとアントリム,西はクレイガボン,南はバンブリッジ,東はダウンカッスルレイの各地区に接する。ダンマリーとリスバーンの町の周辺に工業団地や住宅地が立地。郊外ではブタ,家禽が飼育され,オオムギが栽培される。南にあるヒルズバラ城は,イギリス王室一族が北アイルランドを訪れる際に使われる。地区面積 444km2。地区人口 10万8694(2001)。都市人口 7万1465(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む