リズミック・レイヤーリング

最新 地学事典 の解説

リズミック・レイヤーリング

rhythmic layering

苦鉄質~超苦鉄質層状貫入岩体にみられる成層構造の一つ。主要構成鉱物斜長石・単斜輝石・直方輝石・かんらん石など)の量比が周期的に変わり,明瞭な境界をもった層(集積層:1cm以下~100m以上の厚さ)をなして繰り返す。Stillwaterの斑れい岩体では斜長岩ノーライトの数cm~1mの互層が周期的に繰り返す。L.R.Wager et al.(1939)がSkaergaadの研究で命名し,マグマ対流と堆積層の中での重力による淘汰でできるとした。一方,H.H.Hess(1960)は運動の垂直成分が定常的でないマグマ中で,鉱物により沈降速度が違えばできると説明。Stillwaterのノーライト帯では大きい直方輝石と小さい斜長石の沈降速度は25:1で,リズミック・レーアリングが顕著に発達している。参考文献H.H.Hess(1960) Mem. Geol. Soc. Am.,Vol.80

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