リッチーサンボラ(その他表記)Richie Sambora

現代外国人名録2016 「リッチーサンボラ」の解説

リッチー サンボラ
Richie Sambora

職業・肩書
ロック・ギタリスト

国籍
米国

生年月日
1959年7月11日

出生地
ニュージャージー

グループ名
グループ名=ボン・ジョビ〈Bon Jovi〉

経歴
プロダンサーの両親から勧められ、幼少時から鍵盤楽器吹奏楽器弦楽器を演奏。ジョーコッカー・バンドなどを経て、1984年ジョン・ボン・ジョビ、デービッド・ブライアンらとハードロックグループ、ボン・ジョビを結成し、ギターを務める。同年ファーストアルバム「夜明けランナウェイ」を発表。メロディアスかつキャッチーな楽曲で知られ、デビュー当初には本国米国よりも日本で高い支持を集め、同年8月には早くも初来日公演を行った。以後も“世界で最もよく働くバンド”の異名をとるほど精力的に活動し、米国でも10代の若者を中心に徐々に人気を得るようになった。特に’86年発表のアルバム「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」は全世界で通算2000万枚を売り上げる大ヒットとなり、同作からのシングル「禁じられた愛」「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」もそれぞれ全米1位を獲得。’88年発表のアルバム「ニュージャージー」も全米・全英で1位に輝き、これに引き続いて2年に及ぶワールドツアーを敢行。’89年8月にはモスクワコンサートを開き、ソ連のロックバンドと共演するなど、一躍世界規模のロック・ミュージシャンとなった。’91年「ストレンジャー・イン・ディス・タウン」でソロデビュー。’97年には反町隆史の歌手デビュー曲「Forever」の録音に参加した。’98年ソロ公演で来日。2000年ボン・ジョビとしては5年ぶりのアルバム「クラッシュ」を発表。2005年アルバム「ハブ・ア・ナイス・デイ」が日本のオリコン総合アルバムチャート1位となり、続く「ロスト・ハイウェイ」(2007年)、「ザ・サークル」(2009年)も日米のチャートで1位にランクインするなど、世界的な人気を誇る。2010年11月来日公演。ボン・ジョビの他のアルバムに「7800℃ファーレンハイト」「キープ・ザ・フェイス」「バウンス」「グレイテスト・ヒッツ」など、ソロアルバムに「アンディスカヴァード・ソウル」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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