リュックベッソン(その他表記)Luc Besson

現代外国人名録2016 「リュックベッソン」の解説

リュック ベッソン
Luc Besson

職業・肩書
映画監督,脚本家,映画プロデューサー ヨーロッパ・コープ代表

国籍
フランス

生年月日
1959年3月18日

出生地
パリ

受賞
アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞・批評家賞〔1983年〕「最後の戦い」,セザール賞監督賞(第23回,1997年度)〔1998年〕「フィフス・エレメント」

経歴
両親がリゾート基地“地中海クラブ”でスキューバ・ダイビングインストラクターとして働いていたため、少年時代をユーゴスラビアギリシャの間の海辺で過した。海に夢中になっていたが17歳の時、ダイビング中の事故のため潜ることが出来なくなり、映画に熱中するようになる。友人の紹介で撮影現場の雑用係を体験した後高校を中退。以後3年間ハリウッドやパリの撮影所で見習いとしてさまざまな技術を身につけ、助監督も経験する。その頃俳優ピエール・ジョリヴェと出会い、共同で脚本を書き、1981年ジョリヴェ主演で12分の短編「最後から2番目の男」を製作し高い評価を得て、長編化した「最後の戦い」(’82年)で監督デビュー。この映画が’83年アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞、批評家賞を受賞、一躍脚光を浴びる。’88年「グラン・ブルー」は日本でもヒット。2001年映画製作会社“ヨーロッパ・コープ”を設立し、以後プロデューサーとしても精力的に活動。他の監督作品に「サブウェイ」(1985年)、「ニキータ」(’90年)、「アトランティス」(’91年)、「レオン」(’94年)、「フィフス・エレメント」(’97年)、「ジャンヌ・ダルク」(’99年)、「アンジェラ」(2005年)、「アーサーとミニモイの不思議な国」(2006年)、「アデル」(2010年)、「LUCY/ルーシー」(2014年)、製作作品に「TAXi」シリーズ(1997年〜)、「トランスポーター」シリーズ(2002年〜)、「96時間」シリーズ(2008年〜)、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」「WASABI」「YAMAKASI」(2001年)、「ミシェル・ヴァイヨン」(2003年)、「アルティメット」(2004年)、「ダニー・ザ・ドッグ」(2005年)、「ラストミッション」(2014年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「リュックベッソン」の解説

リュック ベッソン

生年月日:1959年3月18日
フランスの映画監督;脚本家;映画プロデューサー

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リュックベッソン」の意味・わかりやすい解説

リュック・ベッソン
りゅっくべっそん

ベッソン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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