現代外国人名録2016 の解説
リュドミラ・スチェファノブナ ペトルシェフスカヤ
Liudmila Stefanovna Petrushevskaya
- 職業・肩書
- 劇作家,作家
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1938年5月26日
- 出生地
- ソ連モスクワ
- 学歴
- モスクワ大学ジャーナリズム学部〔1961年〕卒
- 受賞
- ロシア国家賞〔2004年〕,トリウンフ賞〔2006年〕,世界幻想文学大賞〔2010年〕
- 経歴
- モスクワ大学ジャーナリズム学部を卒業後、新聞記者、テレビ番組の編集者などの職を転々とする。1960年代半ばから小説や戯曲を書き始めるが、ほとんど発表されず、’80年代になって劇作家として注目された。ペレストロイカ以後は作家としても高い評価を受け、’96年には全5巻の作品集が出版される。リアリズム的作品から幻想小説や童話まで幅広く執筆する。主な作品に戯曲「音楽の授業」(’73年),「アンダンテ」(’75年)、「生の肉、あるいは友の集まり」(’78年)、「コロンビーナの住まい」(’81年)、「モスクワの合唱」(’84年)、著書「時は夜」「私のいた場所」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報