リューベックのマリエン教会(読み)リューベックのマリエンきょうかい

世界の観光地名がわかる事典 の解説

リューベックのマリエンきょうかい【リューベックのマリエン教会】

ドイツ北西部のハンブルク(Hamburg)の北東60km、人口20万人ほどの港湾都市リューベック(Lübeck)旧市街にある、2本の尖塔を持つゴシック様式の教会。ホルステン門の東北東、旧市街南のはずれの市庁舎の隣にある。この場所には13世紀にはロマネスク様式のバシリカがあり、これが1350年ごろにゴシック様式の聖堂に建て替えられた。16世紀に火災で焼失したが、すぐに再建された。また、第二次世界大戦下の1942年の空襲で大きな被害を受け、その際崩れ落ちた鐘が現在もそのまま残されている。この教会で最も有名なのが、8512本のパイプを持つ世界最大級のパイプオルガンである。バッハ(Johann Sebastian Bach)が青年時代に、遠路はるばるこのオルガンを聴きに訪れたというエピソードが残っている。聖堂の中にある青を基調とした美しい天文時計も必見。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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