ハンブルク市庁舎(読み)ハンブルクしちょうしゃ

世界の観光地名がわかる事典 「ハンブルク市庁舎」の解説

ハンブルクしちょうしゃ【ハンブルク市庁舎】

ドイツの首都ベルリンの北西250km、同国北部の大都市ハンブルク(Hamburg)の、アルスター湖南岸)のほとりに建つネオルネサンス様式建物。1886年に着工し、1897年に完成した。建物中央に高さ112mの尖塔があり、柱が4000本もあるという巨大な建物で、部屋数はロンドンバッキンガム宮殿よりも多い647部屋である。その内装も豪華である。建物内部には州議会の議事堂もある。地下には有名なレストラン「ラーツヴァインケラー」がある。内部を見学できるガイドツアーが用意されている(所要時間1時間)。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android